グリーンカレッジ校外学習①いちご研究所

2月9日(金)は、中央公園のグリーンカレッジ校外学習
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8:15集合でしたので、コンビニでサンドイッチを買い、
中央公園駐車場で食べました。
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8:15から10分ほど、相談員の先生から行程と内容説明があり・・・
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8:30予定通りバス2台で出発しました。
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最初は栃木県農業試験場のいちご研究所
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研究員の方から1時間弱の解説があり・・・
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いちごの生産・販売状況や、研究所の仕事内容等のお話がありました。
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宇都宮の餃子消費量は3位に定着してしまいましたが・・・(浜松、宮崎が躍起になってキャンペーンしていますからねぇ)
いちごの方の購入数では、宇都宮市が1位です。
宇都宮、さいたま、静岡(かつてのイチゴ生産日本一)、千葉の方々はイチゴがお好きなようです。
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世界的には・・・なんと日本全体でも11位なんですね!
1位は圧倒的に中国!\(◎o◎)/!  9位にカーリングで有名になった韓国が!
これらの国で栽培されているイチゴは(栃木県の銘柄ではありませんが)日本で開発されたいちごだそうです。
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講話後に、朝摘みの『とちあいか』を1個ずつ、試食させて頂きましたが・・・
粒が大きくフレッシュで甘く、今までで一番美味しいいちごでした!!感謝!!!!!!
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上記のような海外への苗の流出防止のため、当分の間、『とちあいか』は栃木県内の
契約農家のみでの栽培になるそうです。
2023年の作付けは、『とちあいか』が60%、『とちおとめ』が30%で、逆転したそうです。
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研究用のハウスの見学や・・・
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苗に花芽を付けさせるための特殊な装置や・・・
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農薬を極力使わないで済むような栽培技術や・・・
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冬季の夜間の温度低下を防ぐために灯油を使わずに、
豊富な地下水を利用して保温するハウスの研究や普及にも
取り組んでいるそうです。👏👏👏
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11時には講義室に戻り、早々とお昼です。
昼食は手弁当でしたので、私はいつもの通りコンビニおにぎり&野菜ジュースです。
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食後は展示エリアを見学
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これ、欲しいです!!
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みなさまも栃木の美味しいいちごをどうぞ!!m(^o^)m
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『とちおとめ』の後継主として一足早く出た『スカイベリー』ですが・・・
生産の難しさがあるそうで、現在は数%の農家さんが栽培しているだけだそうです。
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5種類のいちごの銘柄の香りを体験できるコーナーも!
栃木県だけでなく、有名な福岡のあまおう他もありました。
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表彰状もこの数倍あり、さすがにいちご研究の最先端を行っている研究所だなぁ!と・・・
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栃木県内のイチゴ生産は、真岡市が圧倒的に多いですが、
最初の発端は足利市の農家さんが稲作の裏作物としていちご栽培を始めたのがきっかけだったそうです。
その後、県南・県央の農家さんが学びに行き、共同で研究して拡がっていった・・・との事です。
そのような経緯もあり『栃木県のいちご農家さんは団結力がとても強く、荒天で被害が出ると
被害がなかった地域のいちご農家さんたちが復旧・復興を一緒に取り組む』のだそうです!!\(◎o◎)/!
ライバルというより、大切な仲間同志なんですね!!
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11:45にはバスに集合して・・・
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三毳山へ向かいました。
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つづく


この記事へのコメント

2024年02月13日 07:46
おいしそうなイチゴですね。食べるときには品種を気にしていないので、産地がどこかわかりません。
2024年02月13日 21:03
千葉市に出勤していますが、確かに苺好きな方が多いようで、私が住んでいる市内に苺狩りできる場所がたくさんあると言うとうらやましがられます(^^♪
宮星
2024年02月13日 23:19


>夢楽さん
最新品種の”とちあいか”という大型のいちごです。
栃木のイチゴの量産品の流通は名古屋どまりだそうですので、広島では売っていないと思います。
福岡が2位、熊本が3位、佐賀も多いようですので、そのあたりか?広島県内のいちごでしょうか?
宮星
2024年02月13日 23:24


>マロンさん
千葉県はいちごの生産は8位のようですが、購入は千葉市が5位なんですね!
いちごも完熟したものを摘んで食べると、店頭のとは全然違う美味しさですね!!
千葉県は東京からのお客さんが多いでしょうから、観光いちご園がおおいのでしょうね!?
栃木県は出荷主体のようで、観光いちご園はごく一部のようです。
といってもたくさんありますが!
パピヨン
2024年02月14日 22:47
最近、スーパーには「とちおとめ」より「おちあいか」の方が多く置いてあるな~と思っていましたが、なるほど、作付けが逆転しているのですね。
「スカイベリー」、そういえば最近見かけないです、生産が難しいのですね!
いちごを研究しているところがあり、それを栽培してくれる農家さんがいるおかげで、美味しいいちごが食べられて、ありがたいです。
宮星
2024年02月14日 23:38


>パピヨンさん
いちご研究所は視野が広く、生産者にとって重要な収量、育てやすさ、病虫害への耐性など、流通にとって必要な日持ち性、消費者にとって重要な味、色、形、サイズ等々、すべてを兼ね備えた品種の開発に取り組まれているのにビックリしました!!
そういった意味でも『とちあいか』はとても優秀な品種だそうです。
農家さんによっても得手不得手があるそうで、「スカイベリー」の方が作りやすいという方のいらっしゃるそうで、”女峰”にように生産が0になる事はないだろう・・・との事でした。